調整さんはよくできたツールですが、万能ではありません。「候補日が埋まらない」で止まるケースには共通点があります。向き不向きと、その先の選択肢を整理しました。
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調整さんに代表される「総当たり型」の日程調整ツールは、候補日 × 参加者のマスを全部埋めて、 一番多くの人が○を付けた日を選ぶという仕組みです。これはとてもよくできた発想で、 条件がそろえば強力に機能します。
「調整さんで決まらない」と感じている場合、たいていはツールの問題ではなく、下の条件に当てはまっているのに上の道具を使っているというミスマッチです。
乗り換える前に、運用だけで改善する余地があります。順に試してみてください。
この3つで解決するなら、ツールを変える必要はありません。それでも動かない場合は、 次のセクションに進んでください。
調整がうまくいかない一番大きな原因は、「全員の予定を合わせる」という前提そのものにあることが多いです。この前提を置くと、次のことが起きます。
カジュアルな飲み会なら、前提を「飲みたい人が日付を出し、その日に行ける人だけ集まる」に置き換えるだけで、これらがまとめて消えます。返事をしない人は単に来ないだけで、 全体は止まりません。
伝助や Doodle が同系統です。UIの好みや、時間単位で刻めるかどうかで選ぶことになります。 ただし前述のミスマッチが原因の場合、乗り換えても結果はあまり変わりません。
飲食店情報と連携したツール(調整丸など)なら、日程投票と店舗の候補出しを同じ場所で扱えます。 ただし店を先に決めると、人数が変わったときの変更が発生しやすい点は注意してください。
都度URLを発行する方式は、繰り返しに向きません。グループが常設されていて、 そこに日付を投げるだけで済む形が適しています。nomivation はこの形です。
総当たり表は直近の調整に向きません。予定が確定していないので、埋めようがないからです。 気分を先に共有して、行ける人が手を挙げる方式のほうが動きます。
nomivation は、総当たり表の改良版ではありません。日程を合わせる工程そのものを省くアプリです。
グループに参加している誰かが、カレンダーの日付に「飲みたい!」と宣言します。 通知を受け取った仲間は「行ける!」か「また今度」をワンタップで返すだけ。 全員の回答を待つ必要はなく、行ける人が集まった時点で成立します。 候補日を埋める作業も、返事をくれない人への催促も発生しません。
一度グループを作れば、2回目以降はURL発行も招待も不要です。 「いつもの4人」で月に何度も飲むような使い方に向いています。無料・広告なしで使えます。
逆に、全員必須の公式な会や、はじめて集まる大人数の会には調整さん的な総当たり方式のほうが適しています。 場面で使い分けるのが現実的です。
いいえ。人数が多く、全員の予定をきちんと突き合わせる必要がある会では今も最適な選択肢です。式典・同窓会・部署単位の公式な飲み会などは総当たり方式が向いています。向かないのは「いつもの仲間と気軽に飲む」ケースで、そこだけ別の進め方に切り替えるのがおすすめです。
候補日が多すぎる可能性が高いです。10日分を並べると入力が作業になり、後回しにされます。3〜4日に絞り、「この中で行ける日だけ教えて」と範囲を狭めると回収率が上がります。それでも埋まらない場合は、全員参加を前提にするのをやめる段階です。
都度URLを発行する方式は、単発のイベントには合いますが、繰り返し集まる固定メンバーには向きません。グループが常設されていて、そこに日付を投げるだけで済む形にすると、2回目以降の手間がほぼゼロになります。
目的によります。総当たりの日程調整をそのまま置き換えるなら伝助や Doodle、店選びまで含めたいなら調整丸などがあります。「日程を合わせる」こと自体をやめたい場合は、nomivation のように行ける人だけが手を挙げる方式のアプリが選択肢になります。
「飲みたい!」と宣言すると、仲間が「行ける!/また今度」で応答。日程の総当たり調整も、 名指しの誘いもいりません。無料・広告なしで使えます。